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2013年度2月の活動報告など

早いもので2013年度も2ヶ月目を終えました。

常任理事会、理事会では各委員会を始め例会を担当いただいているメンバーの議案が上がり、活発な議論が行われました。逗子葉山青年会議所の事業は理事会内で2回の協議、1回の審議を経て実施にいたります。理事会の前には常任理事会に上程され、議案は、担当ラインに持ち帰られ、理事会に上程される時には、より高い精度の議案書となって理事会に上程される事となります。これは青年会議所のスタイルであり、事業実施に向けた会議体運営、そして議論自体が大きな学びの場となり、それぞれの役割の中ので様々な気付きが得られるのも特徴です。2月の理事会では5月までの事業についての議案が議案にあがりました。

2月の例会は、JCの魅力『リーダーの人間魅を学ぶ』。現役メンバーでもある歴代理事長の桐田直前理事長、椿監事の講演会でした。身近な仲間の経験を通し語れる内容はメンバーにとって、興味深く、非常に為になる講演会となりました。

また、3月11日に行われる逗子での東日本大震災復興の為のイベント「3.11 ALL=逗子Movement. Vol.2」では、逗子葉山JCが幹事団体として取り組んでおります。

逗子から被災地へ「共に生きる」地元の逗子に関わりのある団体(みんなで頑張ろう逗子プロジェクト・ロータリークラブ・ライオンズクラブ・商工会・商店会・建設組合・宅建協会・その他民間の団体)や逗子市とも協同し行われる本事業は、1月から始動し、関係各所と調整を取りながら急ピッチで準備が行われています。今回はまちづくり員会伊藤副委員長が実行委員長となり、各団体、そしてJCの先輩諸兄の多大なサポートをいただきながら、事業実施に向けて万進しています。

「3.11 ALL=逗子Movement. Vol.2」事業内容

献花・鎮魂~御霊への哀悼をいつまでも~

会 場:JR逗子駅前/JR東逗子駅前

時 間:10:00~17:00(予定)

献花台ならびに焼香台を設置します。また、炊き出し豚汁をふるまわせて頂きます。本年は手作りしたキャンドルをお配りして、ご家庭でのキャンドルナイトの呼び掛けも行いたいと思います。

 

共に生きる~逗子市民の想いを伝えよう~

会 場:亀岡八幡宮境内

時 間:14:00~20:00(予定)

ステージ&スクリーン、寄せ書きボード、物販テントを設置して、さまざまな形で逗子からの支援をメッセージしていきます。黙とう、キャンドルナイトの場としても多くのみなさまと集えるよう企画しています。

 

私の3.11キャンドルナイトin HOME

家族や大切な人とキャンドルを灯し、被災地への想いを馳せ「私たちにできること」、今後いつ起こるか分からない有事に備えた「私・我が家の防災計画」を話し合うメモリアルナイトにしましょう。

日本大震災発災当時、この逗子の地でも街の灯りは消え、電車は止まり、スーパーからは物が消え、ガソリンスタンドには長蛇の列ができました。多くの悲しみと共に、当たり前のように享受されている生活基盤がいかに危うく、あるもの全てがいかに掛け替えの無いものであるかを強く実感しました。そして、甚大な被害を受けた地域では今も尚、震災による深い傷跡が残されています。震災の復興は様々な取り組みが行われておりますが、そのスピードは十分なものではなく希望を見い出せない状況が続く被災地も決して少なくありません。それでも被災地の支援ニーズは刻一刻と変化し、我々が行うべき支援活動もその時々で変化する今、一番大事なことは被災地で暮らす人たちと「共に生きる」という想いを強く持ち続ける事だと考えます。逗子から被災地へ想いを寄せ、犠牲となられた人々の鎮魂の意を表すと共に、自らの生活と私たちの暮らすこの街をあらためて見つめ直す…この3月11日という日を、尊い日としていくために、本年もこのイベントを開催するに至りました。私たちの暮らす地域の多くの皆様にご参加いただき、「共に生きる」想いをつなげていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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