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7月の活動報告

夏の到来。逗子葉山内の各地で祭りが行われたり、また、マリンスポーツを楽しんだり海水浴を楽しむ多くの来訪者を迎え盛り上がっています。海辺の街ならではの楽しみ方があり、都心から近いながら地域コミュニティがしっかりと息づく海辺の町「逗子葉山」。あらためてその魅力を再認識出来る季節です。

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逗子葉山青年会議所の7月例会は、陸前高田の戸羽太市長を迎え「被災地の本当の話をしよう」と題し、7月20日逗子文化プラザなぎさホールにて開催。講演では東日本大震災の発災時の状況やハード面での国への働きかけや調整、被災した方達の生活など多くのお話をいただきました。震災から2年4ヶ月経ちメディアではあまり取り上げられなくなった今も尚、再建にはまだまだ長い道のりを要するのが実情。2部で行われた戸羽市長と地域の復興支援団体「みんなで頑張ろう逗子プロジェクト」、「逗子災害ボラバスターズ」、「チーム麻の葉」、「Telacoya921」の代表の皆さんとパネルディスカッションが行われました。各団体の復興に向けた取り組みの紹介から、講演会を聞いての感想や今後の活動展望を発表、そして各団体の連携をさらに進め、長期的なサポートのスタンスは「支援から応援へ」とし東日本大震災が風化させない様、共に協力する事を約束しました。ハード面はもちろん、被災という経験をしたからこそ育まれる心を軸とした街づくりビジョンを掲げ復興に向け前進する陸前高田戸羽太市長の姿勢に感銘を受けた今回の講演会。今後も陸前高田を応援していきたいと思います。タイトなスケジュールの中、駆けつけていただいた戸羽太市長、登壇いただいた復興支援団体の皆様、会場にいらしてくれた皆様、挨拶に来ていただきました葉山町長、逗子市副市長、誠にありがとうございました。

日本JCの夏の最大のイベント「サマーコンファレンス」では、横浜の地に全国のJCメンバーを迎えました。日本JCと横浜JCの共催で行わる当イベントは、公益社団法人日本青年会議所の運動を広く発信するために、各界を代表する著名な有識者をお招きし、政治・経済・社会など様々なジャンルのフォーラム・セミナーを開催する場です。7月19日に横浜市長公舎で行われたレセプションを皮切りに7月20日~21日横浜国際会議場周辺での各フォーラムなどが開催。逗子葉山JCからは椿君と桐田君が出向し運営をサポート。また乃木坂46が会場に花を添えJCメンバーのみならず一般の方達の動員も多い本年のサマーコンファレンスでした。
フォーラムの模様は8月8日12時よりhttp://www.summerconference.jp/で動画配信が行われます。

青年会議所の特徴に単年度制があります。年度で組織編成を行い常に組織を若々しく保つわけです。7月は次年度の動きが始まる時期です。来年度は神奈川ブロック協議会の会長予定者として、逗子葉山青年会議所から清田祐介君の輩出が決まりました。県内20青年会議所の理事長が集まる会員会議所内で審議、承認。逗子葉山青年会議所も次年度の理事長が内定し8月の総会の承認にむけ進行中。神奈川ブロック会長輩出と来年度50周年を迎える逗子葉山青年会議所はその歴史に於いて更なる飛躍の年となります。

以上、7月の活動報告です。本日から陸前高田市で行われるお祭り「動く七夕」に、3月11日に行われた震災復興イベント「オール逗子ムーブメント」の皆さんと迎います。逗子市民の被災地への寄せ書きボードをお祭りで掲示し現地の方々に逗子の震災復興の思いを伝えに行くことが目的です。

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