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10月・11月・12月の活動報告

従来の公益法人は、公益社団・財団法人もしくは一般社団・財団法人に移行するため、平成25年11月30日までに内閣府もしくは都道府県に移行申請し、その上で、移行認定・移行認可を受ける必要があります。申請を行わなかった場合には解散となります。逗子葉山青年会議所も例外なく期間内の法人格移行が必要となります。公益社団か一般社団かを選択し申請を行うわけです。公益も一般も公益事業を推進する法人に変わりないのですが、公益社団法人格は税法上の優遇はあるものの、予算内の公益事業費率が全体の50%以上のキープが必要。一般社団法人格は自分達のやるべき方向性に柔軟に対応出来る。しかし税法上の優遇も現状の逗子葉山青年会議所の現状、予算費率において、研修・セミナーなどの対内事業に費率を高めることもできるでしょうし、対外事業も他団体との協同事業等もスムーズに行える等、一般社団法人格の方が、現在の逗子葉山青年会議所のとってはメリットが大きい。そして公益社団法人格は将来の逗子葉山青年会議所の発展においては必要な事であり目指す方向性とし、本年度は一般社団法人格を選択する事になりました。法人登記に向け松倉委員長を始めとする総務渉外委員会が担当し手続きを進めてもらいました。来年度50周年を迎える逗子葉山青年会議所の新たな一歩となります。どうぞよろしくお願い致します。

さて、10月・11月・12月の活動報告です。
10月は、日本JC全国大会奈良大会に参加してきました。奈良は古来より神仏と自然と人とが共生し、目に見えない絶対的な存在に対する畏敬の心、日本人の伝統的精神性を育むまほろばの地、ゆったり時間の流れる印象です。全国の青年会議所会員が集まる中各種フォーラムや大懇親会では全国各地の物産が並ぶたからいちを開催。全国大会では、日本青年会議所の卒業式を行うのですが、本年度は東大寺を貸し切って厳粛な空気の中執り行われました。大仏殿には大仏様の顔の位置に扉があり、盆と正月のみ開かれるのですが、今回の卒業式でも開かれ大仏様のお顔を拝むことが出来ました。これは、とても異例な事です。

11月は、逗子葉山青年会議所OBとの合同例会を藤沢の哉吉にて開催。多くのOBにお集まりいただき楽しい懇親の時となりました。また、OBの皆さんの50周年に対する熱意をいただき現役メンバーにも気概を注入いただく機会となりました。OB同友会三留会長をはじめ、幹事会の皆様に多大なサポートを頂いた本例会。あらためてお礼申し上げます。

12月は総会・卒業式。
総会では次年度の案件も全て承認され、本年度最後の事業、卒業式では先輩諸兄が見守る中、卒業生を一人送り出す事ができました。

来年度は逗子葉山青年会議所50周年を迎える大きな節目となります。
本年以上に田中次年度率いる2014年度逗子葉山青年会議所をどうぞよろしくお願い致します。
そして神奈川ブロック会長として清田君を輩出する大きな機会でもあり、
来年度の逗子葉山青年会議所に大きな期待をいただきたい所存です。

いただいた多くの機会とご縁、多くの人の支えをいただく事により成し得た本年は、私にとって貴重な学びの年でした。いただいた気づきは数知れずです。逗子葉山青年会議所メンバー・先輩諸兄、神奈川ブロックを始めとした各地会員会議所メンバー、そして、地域の諸団体の皆様、そのご家族の皆様にお礼申し上げます。本年度やり残した事もありますし、全ての機会をものにしたとも言い切れません。また数々の無礼があった事と思っております。本年度の経験をもとに来年度50周年を迎える逗子葉山JC、田中理事長と共に、2014年度も邁進していきたいと思います。

一年間、有り難うございました。

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